【やる気なんて必要ない】それでもあなたは目標を達成できる

皆さんこんにちは!
トンです

勉強や仕事など、いろいろな事に日々追われている方も多いと思います
「やらなきゃいけないけど、やる気が起きないんだよなぁ…」
と思いつつ、Youtubeやブログを見ている、そこのあなた!

あなたは非常に運が良いです
今日はあなたに、やる気が出ない時の最も効果的な対策を紹介したいと思います。

「やる気」に期待しない

結論として、人間は以下のような順番で動くようには設計されていません
①やる気が出てくる
②やるべきことに着手する

正しくは、人間は以下の順番で動くように設計されています
①やり始める
②脳が刺激されて、やる気の出る物質が放出され、さらに集中し始める

ですので、「やる気」が出ることに期待をしていては、やるべきことはいつまでたっても終わらないのです

ロボットになろう

ではどうすればよいのでしょうか?

簡単です
自分が決めたルールに基づいて、「ロボット」のように動けばいい
のです
太古の昔からの継承された、脳の特性に縛られてはいけません

成功は無意識の習慣からできている

「ロボット」になれ、といきなり言われて❓と感じた方も多いでしょう

ここで、ひとつ質問です
皆さんは、いわゆる成功者がなぜ成功したかを考えたことはありますか?
それは、多くの努力を積み重ねたことはもちろんですが、成功の最大の理由は「自分の強みに集中している」からです

「自分の強み」とは「自分の得意領域」と言うこともできます
成功者にとって、得意領域に関する取り組みは、無意識の習慣そのものです
彼らの努力は苦痛を伴ったものではなく、歯磨きのような、習慣なのです

やる気などに関係なく、すべきことに注力することが習慣となっているからこそ、成功者になり得たのです

これこそ、多くの人が参考にすべきヒントなのです

 

ロボットになれば、あなたも目標達成できる

あなたが自身の目標を達成したければ、成功者の真似をすればよいのです
つまり、ロボット=習慣化です

そうすることで、あなたの目標実現に大きく近づくでしょう

そうはいっても、あなたはこう思うでしょう
「目の前の課題は好きなことではないから、ロボットになれと言われてもムリ!」
「いきなり強みを活かせと言われても、そんな強みは思いつかないからムリ!」

あなたの反応、ごもっともです

小さなルーティーンを作ろう

そんなあなたの反応にお答えします
例えば、あなたは勉強のロボットになる、つまり勉強を習慣化したい考えているとしましょう

いきなりですが、今から勉強を始めてください、よーいドン!
何から始めるか、即答できましたか?
1秒で回答できなかった方は、残念ながら迷い多き人間です

まだロボットにはなっていません

では次に、このように段階的に行動してみましょう
1.ほとんど負荷のかからない作業(勉強ができるように机をきれいにする)
2.ちょっとしたきっかけの作業(単語本を音読しながら、ぱらぱら読み流す)
3.本命の作業(力を入れるべき日々の勉強)

1は勉強ではありませんが、ドライブに例えると車のシートに座ったレベルです
2も勉強という負荷はあまりなく、エンジンをかけて暖気運転している感じです

1と2で10~15分くらい時間を費やしてみてください
すると、あなたの心はドライブ(=勉強)に向けて集中し始めます
脳内でやる気を出す物質が放出され始めたのです

この状態であれば、3の本命の勉強には、案外すんなりと入れるのです
小さなルーティーンを作ることは、やる気を出す物質を放出する仕組みを作ることに他なりません

 

本命の作業を明確にしておこう

しかしドライブの準備ができても、行き先が不明確ではアクセルは踏めません

そこで、本命の作業をあらかじめ決めておくのです
例えば、毎日の勉強であれば
1.単語暗記 100個
2.英文法の問題 30問
3.数学の問題 10問
など、本命の作業もできるだけルーティンを作っておきます

脳は余計なことを考えるのが嫌いです
せっかく暖機運転ができていても、ドライブの行き先が不明確であれば、走ったり止まったりを繰り返し疲れてしまいます

アクセル全開でドライブできるよう、事前に決められることは決めておきましょう

娘(高1)のルーティーン

参考までに、高1の娘の毎日のルーティーンを紹介します

中学生時代は自由にさせていたため全く勉強習慣が付いていませんでした
そのため、私が当たり前と思っていた常識の獲得も不十分でした

これはいけないということで、このようなルーティーンを作って、毎日達成状況をチェックしています

最初の頃のルーティーンはもっと少なく、
・英検の参考書の問題を毎日5問解く
からスタートし、やることを徐々に増やして今の形になっています

経験上、2週間くらいで習慣化するようです
娘のルーティーンは、今後まだまだ進化を続けていくことでしょう

このルーティーンに基づく学習を通じて、娘の学習に対する主体性はかなり向上し、目標とする大学の合格に向けて、楽しみながら日々頑張っています

まとめ

今回は「やる気」が出ない時の、効果的な対策について紹介しました
まとめると、以下3つに集約されます

①「やる気」には期待しない
②ルーティーンを作って、ロボットになれ(=習慣化の獲得)
③ドライブの目的地(=あなたの目標)をワクワクしながら決めよう!

③については、あまり語っていませんが、実はこれが一番重要です
この目的に向けた行動の延長線上に、明確な強みを持ったあなた自身が待っているのです

ルーティーンなどなくても、無意識の努力ができるあなたです
成功を勝ち取れるあなたです

ここまで読んでいただきありがとうございます
今日があなたにとっての成功に向けた最初の日となれば嬉しいです

それではまた!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA