【金融教育】(簿記3級)親がまず勉強を始めてみた その9

皆さんこんにちは!
トンです

今回は57回のうちの、第8回目および第9回目の動画講義の内容を学びました
そこで得たヒントを皆さんに共有したいと思います

第8回・第9回の講義で得られる学び

簿記一巡の手続きに関するイメージの理解

仕訳帳 ➡ 総勘定元帳(残高式)への転記

総勘定元帳 ➡ 試算表 ➡ B/S ・ P/L への展開 (ここが今回の要点!)

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簿記一巡の手続きに関するイメージの理解
簿記は基本的にこの流れで帳簿を作る

今回の講義では、上図の青枠部分の一連の流れを学びました
それぞれの帳簿の役割は以下の通りです

●仕訳帳 :取引を時系列で整理する(=人間にとって分かりやすい情報整理)

●総勘定元帳 :勘定科目ごとに仕訳帳から転記する(=B/S・P/Lを作成するための情報整理)

●試算表 :名前の通り試算する(=仕訳帳から総勘定元帳への転記ミスを防ぐための情報整理)

●B/S・P/L :簿記3級のゴール(=第三者が評価可能な財務諸表の作成)

仕訳帳 ➡ 総勘定元帳(残高式)への転記
総勘定元帳には、標準式と残高式がある
今回は残高式で話を進める

想定する取引

① 4月1日 : 現金1,000,000円を出資して、株式会社を設立した

② 4月9日 : 車両運搬具400,000円を購入し、代金のうち100,000円は現金で支払い、残額は後日支払う(未払金)こととした

③ 4月18日 : 広告宣伝費30,000円と支払手数料20,000円を現金で支払った

④ 4月25日 : 土地1,500,000円と建物900,000円を購入し、代金のうち250,000は現金で支払い、残額は後日支払う(未払金)こととした

上記取引の仕訳

仕訳帳 ➡(転記)➡ 総勘定元帳(残高式)

●総勘定元帳は「標準式」と「残高式」があるよ

●標準式は、借方と貸方を書く欄がそれぞれあるんだね(=情報の重複がある。具体的な表記の説明は省略)

●一方で、残高式は日付や摘要を共通化して、シンプルな構成にしてるんだ

●加えて、残高式は時系列で借方と貸方のどちらの残高が多いかが把握できるんだよ

総勘定元帳 ➡ 試算表 ➡ B/S ・ P/L への展開
転記ミスを防ぐたに試算表を経由する

合計試算表 ➡ 残高試算表を作る

●合計試算表は、総勘定元帳の各勘定科目の借方と貸方のそれぞれを合算するんだね
●残高試算表は、各勘定科目ごとに、借方と貸方の差分をとるんだね(そうすることで、借方と貸方とでどちらがどれくらい多いのかが分かる)

●転記が正しければ、いずれの試算表でも、借方と貸方の合計が等しくなるよ

残高試算表 ➡ B/S・P/L

●精算表は、残高試算表の値を、 B/S・P/L の対応するものに振り分けるんだね
(勘定科目によって、B/S・P/Lの対応するものがあるから、色分けしたよ)

●B/S・P/Lで、50,000円不足してるね、今期は50,000円の純損失が出ているね

(借方と貸方が等しくなるので、差額があれば純利益や純損失を意味するよ)

まとめ

いかがでしたか?
今回は難しかったですね

第1回 ~ 今回第9回までが、簿記3級の根幹をなす学習内容となります
ここまでの内容は、ノールックでアウトプットできないといけないそうです(=クレアール講師談)

少しでも分からない部分は、何度も復習です
頑張りましょう!

ということで、今日はここまで
それではまた!

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